column-社長通信-

『すいません、ほぼ日の経営。』を読んで

2018.11.28

category...
Column社長通信

あの糸井重里さんが自身の会社『ほぼ日』について、

しかも『経営』について語っているということで、

早速取り寄せ読了しました。

糸井さんといえば、コピーライターとして

数々の名作を世に出した方。

 

ちょうど、大学生の頃に糸井さんや仲畑さんが

大活躍されていて、

世の中にコピーライターなる職業があるということを知った私・・・。

そのまま調子に乗って、広告代理店に就職して

自らコピーライターになったくらいですから

いかにコピーライターが憧れだったのかお判りでしょう(汗)

 

若い世代はもうわからないと思いますが、

糸井さんのコピーといえば、

西武百貨店『おいしい生活。』『不思議、大好き。』

日産セフィーロ『くうねるあそぶ』などなど

数え上げたらキリがない。

沢田研二『TOKIO』の作詞なども手がけ、

ゲームの開発もするというマルチぶり。

 

常に時代のトップを走っていた糸井さんが広告を離れ

『ほぼ日刊イトイ新聞』をスタートしたのが、1998年。

そのあとは、サイトの運営はもちろん

『ほぼ日手帳』のヒットで、昨年はついに上場。

今や、コピーライターというより

『ほぼ日』の経営者のイメージが強いかもしれません。

 

すっかりプロ経営者と言っても差し支えないはずですが、

今年の年始に各界の一流経営者が一堂に集う経済番組で

糸井さんも出演されていました。

錚々たる経営者の方々に、今年の株価を予想してもらう

名物コーナーがあったのですが、皆さんが●●万円などと

続々と予想される中で

糸井さんの答えは『こういうことは俺に聞くな』

プロ経営者の中で、クリエイターとしてのスタンスを

垣間見た気がして肩肘張らない姿勢に感銘受けました。

 

おこがましいのですが私も、独立して一人で

スタートしたのが同じ1998年。

クリエイターとして突っ走ってきて振り返れば、

今は小さいながらスタッフもいて会社にもなっている。

この先はどうなるのだろう?

そんな時に発売された糸井さんの経営の本。

 

こんなに惹かれたのは、身近にモデルケースがないから。

ある程度の年齢になると引退されたり

別の道に進まれたりと、コピーライターとして独立し

会社を作り、今も運営されているというモデルがいないのです。

 

また、数年前から経営ということが

自分の中で大きなテーマになっていました。

正直、コピーライターが経営なんて

大袈裟なという気持ちもありました。

しかし、スタッフがいるということは、

その生活を支え発展させていく責任があるのです。

 

たまたま結婚した主人が

経営コンサルタントということも

大きな影響を受けましたが、

クリエイターであろうが、

会社を運営するために『経営』の知識は

当たり前に不可欠。

だからこそトップクリエイターでありながら、

上場した糸井さんが

どのように考えて『経営』をされているのか

ものすごい興味がありました。

 

本の感想は、敢えて書きません。

この付箋でお察しください。

『夢に手足を』。私も実践したいと思います。

 

そして、クリエイターだからこそできる

私なり経営を私らしいやり方で、

愛を込めてやっていきたいと思いました。

雲を見る心の余裕

2018.11.20

category...
Column社長通信

打ち合わせのために、

スタッフと高速道路を走っていると

助手席の彼女が『雲がきれい!』と写真をとりました。

少し前に、難しい仕事の話をしていたので

美しい雲の様子に気付いて写真をサッと撮影できる彼女に

感心してしまいました。

 

心のスイッチを切り替えるのが下手な私は、

嫌なことや、腹の立つことがあると、

しばらくはその事ばかり考えてしまいがち。

とてもじゃないけど、美しい景色に気付くことができません。

 

経営コンサルタントである主人から、

以前勤務していたタナベ経営の田辺社長に同行した際

『どんなに激しい議論をして、思うような結果が出なかったり

大失敗をして落ち込んでいたとしても、

そのクライアントの門を出たら、おお今日は空が綺麗なだなぁと

思うようにしないといかんぞ」と言われたそうです。

 

失敗や問題を忘れろという訳ではなく、

負の気持ちをスパッと切り替える心の余裕が必要という事なのだと

私なりに解釈しています。

 

悩むときはしっかり悩んで、

結論が出ないときはサッと忘れて

道端で懸命に咲く野の花や、日向ぼっこしている猫に

微笑む余裕が欲しい。

 

イライラモードスパイラルに入りそうになったら、

一呼吸して空を見る。

スタッフの何気ない行動から、

心を整える習慣をつけていきたいなと思いました。

 

ちなみに、下記がスタッフの雲ギャラリーです。

見る日によって心に響くところが違う

2018.11.13

category...
Column社長通信

今まで、日めくりカレンダーというと

めくるのが面倒くさいなぁと敬遠していたのですが

昨年、恩師である渡辺和子シスターの言葉をまとめた

日めくりカレンダーを大学の同級生が編集に

携わっているとのことで購入しました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

渡辺和子シスターは、

ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』の

著者でありカトリックのシスターであります。

 

多くの著書を残していらっしゃいますが、

日めくりカレンダーはその中から、

心に響く言葉を厳選してまとめたものでした。

 

昨年度、購入しリビングの机の上に置いて

毎日めくるのですが(たまに忘れることもあります汗)

同じ言葉でも、その日置かれた己のコンデイションや

仕事上での抱える問題で、受け取る意味が変化します。

 

学生時代や20代までは、渡辺和子シスターの言葉や

著作に対し素晴らしいし、その通りなんだけど

理想論なんだよねと思ってました。

 

共感はするけど、実際の生活は不器用でだらしない性格から

辛いことの連続。独立した後は、さらにキツイ事だらけ。

一時期は体調崩し、鬱にもなり事務所も解散しようと

思いつめたことがありました。

 

でも、振り返ると辛い時に常に手に取っていたのは、

渡辺和子シスターの本でした。

 

50代になった私が、今思うのは理想論上等!

『ダメな自分だけど少しでも向上したい』

『お互いが慈しみあう世界にしたい』

理想を掲げないと、

『常に誰かより得したい!自分だけ幸せでOK』という

自分ファーストになると思うのです。

 

トランプ大統領の誕生以来、

世界全体が自分ファーストの風潮になっていますが、

一人一人が心のどこかにブレーキをかける

理想の言葉を持っていることが大切に思います。

 

今日の言葉は、

『うまくいかなくて当たり前

うまくいったら感謝』

 

明日はちょうど初対面のクライアントに伺います。

頑張って準備した提案がダメになることもあるでしょう。

うまくいったら、感謝して最後まで丁寧に作り上げる。

そんな気持ちで挑もうと思いました。

 

ちなみに、写真に写っている本は

9月に発売されたばかりの最新の著作。

最近、何をやってもダメだと感じていて

落ち込んでいたタイミングに、

尊敬している方から頂きました。

『ふがいない自分だからこそ』

大切な言葉を胸に、今日を生きたいと思います。

 

初年度に高卒6名・大卒2名採用内定

2018.11.09

category...
Column社長通信

最近、中小企業の経営者が集まると必ず話題になるのが『採用難』です。

特に新卒を採用しようとしている企業は、合同説明会に出ても

応募がなく反応がないといった話を多く耳にします。

 

そんな中、初めての新卒採用でということで

採用の広報戦略からお手伝いした企業から

高卒6名・大卒2名採用内定したと連絡がありました。

 

とても熱意のある担当者様でしたので、

こちらの提案を素直にそしてすぐ実行されました。

広報物として制作したのは、

1)採用専用のホームページ

2)採用に特化したパンフレット

3)説明会で使用するテーブルカバーとボード

上記の3制作物。

 

欲しい人材像を明確に描いたので、

高校は工業系の高校を中心に訪問し

直接、生徒や先生方に説明していったそうです。

大学も、ただ求人票を送るのではなく

就職担当の責任者に欲しい人物像を伝えて

ふさわしい人材にエントリーを促してもらうように

働きかけていきました。

 

ポイントは、直接学校を周り

細かく説明していったところだと思います。

中でも、高校生には採用専用パンフレットが

効果を発揮したそうで、説明する際にとても役に立ったと

制作者冥利につきる感想をいただきました。

 

初めての新卒採用だったので初年度は1人でも採用できたらと

思ってらしたそうですが、高卒は6名。大卒も2名の

採用内定が取れたことは本当に良かったと喜んでいました。

 

知名度がない中小企業が採用で大事なのは、

欲しい人材像を明確にして、

イメージする人材がいる場所に絞って仕掛けるのが重要。

 

今回ご紹介したニッケンリース様は重機のリースが主な事業。

初年度から採用に成功したのは、

運動会系で頑張ってきた学生に的を絞ったことです。

(実際に野球部所属の学生中心に声をかけ、監督にも依頼して

無事に採用へつながりました)

 

よく、マッチングと言われますが

企業の経営理念に共感でき、

社風に馴染める人材でなければ早期退職につながってしまいます。

 

採用に悩む経営者に欲しい人材像を尋ねると

『明るくて元気な人!』という答えられることが多々あります。

それでは、あまりに当たり前すぎて具体的なイメージが湧きません。

 

『機械いじりが好きでバイクやクルマが好き』

『野球やサッカー、陸上など体育会系の部活で頑張っている』

こんな具体的なイメージがあると、

ミスマッチはかなり防げると思います。

 

今回、採用に成功したニッケンリース様は、

すでにキャリアプランにも取り組み始めています。

採用後も定着率を高めるための施策は必要。

常に次を考え、先手を打ち続けることが

採用に一番必要なことかもしれないと感じました。

 

↓これが高校生に効いた採用専用パンフレットの一部です。

  • MAIL: info@caritas-ad.co.jp
  • TEL : 098-953-3295
  • FAX : 098-953-3296
  • ADDRESS :
    沖縄県那覇市具志2丁目7-14
    宮里方 2F

勤続年数が長いせいか・・・すっかり社員は、家族です。